友人や知人から
「ポートレート撮影をしたい」と思っているのだけれど、どこでどうやって撮影したらいいのかわからないという話や、「あまりカメラの事も詳しくないし、初心者が撮影会に参加して恥もかきたくないしな。。」という話を聞くことがあります。
今回解説する撮影会なら、初心者でも気兼ねなくポートレート撮影を楽しめます!
もしポートレートに興味があるようでしたら、今回の記事を参考に撮影会に参加してみましょう!
低価格で参加できるモデル撮影会を紹介します。
このページにある写真はすべてこれらの撮影会で撮影したものになります!
- SONYプロサポートカメラマン
- ブライダル、ファミリー写真、ロケーション撮影、七五三、成人式、学校行事、企業写真、プロフィール写真などの撮影をしているプロフォトグラファー
- 撮影・Webライター事務所 「フォト・エクリール」代表
ボクもこうした撮影会に参加しながらポートレート撮影を勉強しました!
こんな人に読んでほしいです!
- 初心者だけど、ポートレートの撮影ってできるの? とお思いの方
- ポートレート撮影をしてみたいけど、今までポートレート写真を撮ったことがない方
- どうやって撮影したらいか(流れ)がわからないという方
- ポートレート撮影をしてみたいけど、あまり価格の高い撮影会には参加したくないという方
結論 ポートレート撮影は撮影会に参加するのが一番
ポートレート撮影をやってみたい場合、撮影会に参加するのが一番です。
理由は次の通りです。
- 参加費用が安い
- モデルさんと話す必要がないので緊張しない
- 気軽に参加できる
友達を撮影する、家族を撮影するというのは初めてのポートレートの練習としてはあまりおすすめではありません。
撮影会に参加しているモデルさんは、指示しなくてもポーズをしてくれるし、表情も豊か。
何より撮影していて楽しい!と感じますよ!
ポートレート撮影をするなら?おすすめの撮影会はこれだ!
ポートレート撮影会に参加する場合、撮影会によってさまざまな特徴があります。
今回おすすめするのは
「東京写真連盟」「ミス湘南撮影会」「フレッシュ屋外 第撮影会」の3つです。
見てね !東京写真連盟についての記事はこちらから
どの撮影会も共通しているのは「囲み形式」の撮影会という点。特徴は次の通りです。
- 囲み形式の撮影会
モデルさんをカメラマンが囲んで撮影するスタイルです。人気のあるモデルさんは、50人以上のカメラマンに囲まれます。
あまり人気のないモデルさんだと数人のカメラマンなんて場合もあります。
あとモデルさんへの話しかけるのはNGです。
ただひたすら撮影するのが囲み撮影会の特徴です。 - 開催時期 一年中開催(ミス湘南撮影会は5月~9月、水着撮影会のみ)
- 開催場所
東京近郊、神奈川県の海岸 - 開催頻度
「東京写真連盟」 月に1回~2回
「ミス湘南撮影会」 月に1回
「フレッシュ屋外 第撮影会」 月に6回以上 - 金額
金額は 3,500円~5,000円 1日通しの料金です
※「フレッシュ屋外 第撮影会」は、ホームページで前売り券(当日券より割引き価格)の購入可能、前売り券はカード払いのみ
- 開催時間
朝の11時~15時(昼休憩あり) - 参加方法
事前予約は不要です。現地で受付を行い参加します。
初心者が一人で参加しても大丈夫?
撮影会初心者が一人で安心して参加できます!
ポートレート撮影会というと、何やら怪しさと怖さを感じるかもしれません。
しかし、こうした「囲み形式」の参加者は40代~70代、一番多いのは60代あたり。けっこうのんびり撮影しています。
なかには、マナーの悪い人もいますがあまり気にすることはないでしょう。
初めてのポートレート撮影会 参加にあたって注意点は?
ボクが実際に撮影会に参加してみて感じた注意点をあげておきます!
- 荷物はかならず身につけておく(ロッカーがある会場もありますが、基本ずっと持ち歩きます)
荷物が重いと大変です。特に夏は笑 - 飲み物と食べ物も用意
- 撮影に夢中になりすぎて、他のカメラマンとぶつからないように
人気のあるモデルさんは、多くのカメラマンが撮影しています。周囲を確認しながら楽しく撮影しましょう - 夏場はタオルと着替えを持って行った方がいい
かなり汗をかくので、着替えは2枚くらいあるといいです - 会場へは余裕をもって到着
到着が遅れそうになると、焦ってしまいます。30分以上前に到着するようにしましょう!
撮影会初心者が初めて参加! どんなカメラが必要?
囲み撮影会というものがなんとなくイメージできましたか?
では実際撮影会の現場にはどのようにカメラを持って行けばいいのでしょうか?
撮影会にはどんなカメラを持っていけばいいの?
カメラであれば、何でも大丈夫ですがスマホでの撮影はNGです。
いま持っているカメラがある場合は特に買い替えなくて大丈夫。
ただできる限り一眼レフのカメラをおススメします。
コンデジでも大丈夫ですが、コンデジだとどうしてもレンズが小さくなったりAFの性能が落ちたり、ボケ感が弱かったりで
せっかくの綺麗なモデルさんの写真が満足できるレベルにならないことがあります。
さらに参加者の99%が一眼レフなので、コンデジだと気後れするかもしれません。
カメラを購入したかったのですが、何がいいかわからないし、まずはレンタルで良いと思っていました!
もしカメラ購入を考えているなら、その前に下のリンクからDMMのレンタルを覗いてみましょう!
撮影会にはどんなレンズを持っていけばいいの?
囲み形式の撮影会なので、どうしてもモデルさんとの距離があります。
そのため望遠レンズは必須です。
ポートレートだと50mmでは?と思う人もいるかもしれませんが、それはモデルさんを近くで撮影できる場合です。
自分はこのレンズを使う事が多いです。70-180mmのF2.8レンズ。軽くて写りもいいです!
>>>【作例あり】70-180mm F2.8 di iii vxdをポートレート撮影でレビュー
たいていは3m以上の離れての撮影ですが、5m以上離れるときもあります。
200mm以上ある望遠レンズを使いましょう!
撮影会のQA | 質問コーナー
Q 三脚は?
A 三脚し一脚を含め禁止です。ポートレート撮影は三脚なしのほうが
動きやすし不要です。
Q 服装は
A 動きやすく、汚れてもいい服装がいいです。
とはいえ、きたならしい格好はNG。モデルさんも皆さんの事は見えていますので
不潔な雰囲気の人は声や表情には出さないまでも嫌がれます
Q 食事は?
A 昼休憩があるので、食べ物を持参していのがいいです。
現地で調達できないこともあります。
また昼休みではなくても、お腹がすいたら自由に食べて大丈夫です。
たたおにぎり食べながらの撮影はやめましょう。
どこかのベンチなどで休憩しつつですね。
Q 動画もいいの?
A 動画はNGです。動画で撮影するメディア没収、退場となります。
できればtwitterはやっておいたほうがいい
できればですが、twitterはやっていたほうがいいです。
撮影をした写真をモデルさんに送る場合大抵はtwitterのDM機能を利用します。
またtwitterはほとんどのモデルさんが使っています。
- モデルさんがどういった人なのか
- どんな写真が好きなのか
など、確認することも出来ます。
会話はできないとはいえ、どんな人かというのは確認しておいたほうが撮影はさらに楽しくなります。
撮影会初心者が初めて参加! カメラ以外に何を持って行けばいい?
どの撮影会に参加するかが決まり、カメラの準備もOK!
となったらあとは、カメラ以外に必須なものをお伝えします。
というものを紹介しますね!
夏の撮影会の場合、これは持ってきた方が安全です!
- 帽子
- 飲み物
- 簡単な食べ物(ウイダーインゼリー、カロリーメイト)
夏場は食べ物が傷みやすいので、おにぎりやサンドイッチは避けましょう。 - タクシーを利用できるアプリ
駅から会場に間に合わない、帰りに駅まで歩く体力が残っていない 実際このパターンで疲労します
熱中症対策は万全に!
4,500~6,500円くらいと高いといえば高いのですが、ポイントは3つ
- 見た目が3割増しになる
- とにかく暑さ対策に有効(日射病になったらそれこそ大変! この程度の金額で対策できるなら、、)
- おりたためるので荷物にならない、かさばらない
タクシーをいつでも呼べるアプリをいれておく
タクシーをいつでも呼べるアプリをいれておく。これも必須です。
いままであったケース。
- 車で行った際、駐車場が満車で会場から遠く離れた場所に駐車、歩いて20分以上かかり気持ちが焦ってしまった
- 夏場、会場から帰宅時タクシーがつかまらず一時間弱も歩くことに
竹野内豊さんのCMでおなじみのタクシーを手配できるアプリ
タクシーを使用しなくてもスマホにインストールしておきましょう。これ本当に助かります!
しかも今なら毎回500円分のクーポンがもらえます。
ポートレート撮影初心者なら撮影会への参加が一番
初めてのポートレート撮影なら、撮影会への参加が一番です。
特にこのような人にはとてもおすすめ。
撮影会に向いている人
- モデルさんと話すと緊張してしまう
- カメラの使い方が分からない、練習したい
- 綺麗な女性を撮影したい
- 一日撮影を楽しみたい
- あまりお金をかけたくない
囲み撮影会以外にも1対1で撮影する撮影会もあります。
1対1の撮影会は
- 参加費用が高い
- 初心者だと緊張しがち
- 撮影時間が短い
などすこしハードルが上がってきます。
その分自分の好きなポージングをしてもらったり、モデルさんと素敵な写真を作っていくといった囲み撮影とは別の楽しさがあります。
1対1の撮影会についても、近く記事を書きますので楽しみにしていてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。