タムロン　35-150mm f2-2.8ポートレート撮影での使用レビュー！　

35mmをF2で撮影でき、150mmでもF2.8で撮影できる

35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)

2カ月待ってようやく手に入ったので、ポートレート撮影を中心にレビューをしていきます。

使ってみて感じたメリットとデメリット、どのような撮影に向いているのか？写りはどうなのかを中心にレビューをしていきますので

35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの購入を検討されている方はぜひ参考にしてください！

• SONYプロサポートカメラマン
• ブライダル、ファミリー写真、ロケーション撮影、七五三、成人式、学校行事、企業写真、プロフィール写真などの撮影をしているプロフォトグラファー
• 撮影・Webライター事務所 「フォト・エクリール」代表

ねこまる

20年務めていた会社を退職し、今はフリーランスで仕事をしています！

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Katsuhito Asano | photographer & Writer SONYプロサポートフォトグラファー

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タムロン35-150mm f2-2.8 のポートレート使用レビュー

ポートレート撮影で使った作例と印象　F2が使えるレンズ！

今までは、単焦点 35mm F1.4 と24-70mm F2.8 というセットが多かったのですが、今後この35-150mm F2-2.8で足りるかなという印象。

かなりがっつり撮影する時は35mm F1.4を持ち出します。

色味は、ほどよくビビッドで好きな色合いです。

使った印象は、絞ると良く写る。絞らないと、何というか艶やかな感じ。

くっきりではないのですが、人肌の撮影にはいいのかもしれません。

好きな絵作りです。

瑞々しい写り！

ライブ撮影で使ってみた印象　焦点距離が35㎜～150mmなので何でも撮影できる！

ライブ撮影でも使ってみました。

まずは150mm F2.8で使えるというメリット。２枚とも150mm域です。

F2でも撮影できるし、ライブもこの一本でいけそうです。でも重いのはちょっと大変かな。

全体的な印象

実際使用してみて感じたこと、こういったシーンでは役に立つなぁと感じました。

• ブライダル
  35mmから使用できる明るいレンズなので、チャペルのシーンもばっちり。150mmまでF2.8でけ撮影できるので、これ１本で撮影(仕事)可能です。
• ポートレート撮影
  モデルさんと会話しながら撮影しやすい焦点距離。35mmでF2.0で撮影可能。まだじっくり使用していませんが、35mmとか85mmの単焦点は持ち出さなくてもいいかなと思っています。

タムロン35-150mm f2-2.8 を使用するメリット

もともとブライダルの仕事と旅行で使用したいと思って購入しました。

どちらも持ち物を少なくしたい。とくに旅先では、このレンズがあれば他のレンズは宿に置いておくか、車に積んでおいても良さそう。

「SonyのYoutuberの　けーすけさん」の動画もご参考に！

旅行なら一本で済んでしまうかも？

撮影メインの旅行なら持って行きます。

レストランだとかでは、大きいレンズなので何か一本持って行く必要はあります。もう一本24-70かな。もしくは16-35。

＞＞＞2022最新版　旅行に持っていくレンズの選び方　～広角レンズは必須 !?

でもたいていは、35-150mmで撮影出来ますね！

今までは、24-70mmと35mmを持って行ってました。ちょっと望遠域が足りないといった印象。

今後24-70mm(もしくは16-35mm)と35-150mmでメインは35-150mmですね。

35mmの単焦点も持って行きたいとろこではあります。(結局荷物が増える)

ポートレート撮影もやりながらの旅行だと、レンズ交換を少なくしたいのが一番。で写りに妥協したくにないといったところ。

写りに満足

一段絞らないとくっきりしないなぁという印象でしたが、何というか艶があり女性をより魅力的に写してくれるレンズ。

ポートレート撮影にも使用できる

35mmや85mmあたりで試してみたい。単焦点にはもちろん敵わないですが、どの程度の性能差があるのか確認してみたいところ。

とは言え、一般的に趣味で使うレベルなので、問題なく綺麗に撮影できます。

35mmでF2を使えるというのは、うれしいところ。

35mmは広角域なので、背景ボケが難しいのです。しかしF2なので、被写体に寄ることで背景ボケが期待できますね。

Sony α1 & Tamron 35-150 F2-2.8でお写んぽ。

全部撮って出し！フォーカスも早くて気持ち良い。。 pic.twitter.com/OalJIZPEeP

— 高澤けーすけ (@saradaregend) October 5, 2021

35mm～40mmならF2で撮影、40mm～60mmでもF2.2という明るさ！

タムロンの公式Twitterでは、次の通りF値が変化するとのことです。

50mmあたりでもF2.2で撮影できるのです！

• F2   35mm～40mm
• F2.2　40mm～60mm
• F2.5　60mm～80mm
• F2.8　80mm以降

【製品紹介：タムロン 35-150mm　F2.8、F値の変化】
開発発表製品、ソニー Eマウント用の35-150mm F2-2.8 (Model A058)の焦点距離別F値表をご紹介します。焦点距離35mmから80mmまでは、F2.8より明るいF値となっています。#マイタムロンレンズ pic.twitter.com/uaS0CPU6Bx

— 株式会社タムロン【公式】 (@TamronJP) September 17, 2021

タムロン35-150mm f2-2.8 を使用するデメリット

これは重いという一点ですね。デメリットとして3つあげていますが、残りの２つはおまけみたいなもので、そこまで気にはなりません。

重い

1kgのレンズなので、長時間は厳しい。特に夏はバテます笑

ただこれ１本で足りてしまう撮影の場合、他のレンズをもっていく必要がないのは大きいです。

追記

初めて1日中これ一本で撮影してみました。曇り空の夏場。

重さは大して気にはなりませんでした。(他のレンズをつけていた時と大差は感じない)

もう少し広角が欲しくなる

せめて28mmから欲しいところでした。

同じ気持ちの人もいますね。

レンズタムロンの35-150買ったんだけど、これともう１つ広角レンズ持っていけば大体のポトレいけそうな気がする

— 想空 (@sora_camera_73) April 17, 2022

https://twitter.com/masa_saitoh/status/1466767050177941504

タムロン35-150mm f2-2.8 は何の撮影に向いている？

向いている？と書きながら向いていないものを探してみました。

• スポーツ撮影
  望遠が足りません。100mm-400mmか70-200にテレコンが必要
• レストランなどでの撮影
  レンズが大きいのでレストランや、カフェなどでは目立ちますね。
  そのためプライベートでのテーブルフォトは厳しい、一緒にいった人から嫌がられます笑
• スナップ撮影
  歩き回るには重いのと、街中でこの望遠は不審がられそう

旅行での撮影に向いている

がっつり撮影したい時に持って行きたいレンズ。もう少し利用して特性を掴みたいと思っています。

がっつり撮影の場合だと、たいてい次のレンズを持って行きます。

＞＞＞2022最新版　旅行に持っていくレンズの選び方　～広角レンズは必須 !?

• 35mm F1.4(雰囲気撮影をしたい時)
• 24-70mm F2.8(オールマイティ)
• 70-200mm F2.8(使わないことが多い)

35-150mmなら、このレンズと35mmF1.4だけでいいかなぁ。広角が欲しいところですこし迷いますね。

16-35mmを持って行くというのもあるのですが、16-35mmがまだつかみ切れていないので、撮影にとまどいそう。

ウェディングでの撮影に向いている

仕事での撮影といったくくりですが、明るい望遠レンズで35mmから使用可能というのは助かります。

撮影中、できればレンズ交換やカメラ二台持ちは避けたいところです。

35mmから撮影できるなら16-35の出番は少しだけあるかなといったところ。

この前のライブ撮影のときに思ったけど、35150無敵説ある。ブライダルも会場規模によるだろうけどほぼこれと1635で足りると思う。ないと思うけど、望遠が足りないなら100400を相方にすればいい？

— kouz (@kouz_f) April 12, 2022

ブライダル今後これ！
20mmはジンバルでも使う
35-150がマジで楽すぎる… pic.twitter.com/jWJ2uJRq2P

— morisuku (@morisuku_kazi) May 29, 2022

Q & A   タムロン35-150mm f2-2.8 についての質問と回答